2年前程に京都烏丸御池近くの旧・龍池小学校だった場所に出来た「京都国際マンガミュージアム」にはじめて行ってみました。ここの館長に「養老孟司さん」がなられたと聞いてから、一度は行ってみたいと思っていたミュージアムです。
マンガということで、ギャラリーや美術館や作品を紹介しているこのブログでご紹介してよいものかどうか少し悩みましたが、その境界線は難しいのですが、、、取りあえず、入れてみました。
このミュージアムは京都市と京都精華大学の共同運営らしいです。
数箇所で、アニメーション作成中や似顔絵を描いてくれる学生らしき人たちも見かけました。
「やっさんの街頭紙芝居」と言うのをされているコーナーがあり、面白い語りの紙芝居のおじさんの前には多くの子供や大人が集まっていました。
古い学校の建物の中で、じっくり漫画を読む人たちが多く、サッと見て帰ろうとしていたのですが、ある本棚で高校生の頃に読みかけていた本を見つけてしまい、じっくり椅子に腰掛けて3時間程マンガを読みふけってしまいました。
其々の人が、自分の好きな本を読んで時間を過ごす。なんだか不思議な空間でした。
ある一つの本棚の前には、年齢ばらばらの男性ばかりが20人ほどが床に座ってマンガを読んでいる場所もありましたが、どんな本を読んでいらしたんでしょうか。
入場料も安いので気楽に入れるかもしれません。それに意外にも外国の旅行者風の方も多く来館されてました。アニメ文化は日本独特らしいですね。
右の写真のどら焼きはミュージアムショップに売っていました。製造は「井筒八橋」なので、八橋と同じようなシナモンの味がして中にはお餅が入っていて、なかなか美味しかったです。この焼印は、マンガミュージアムのマスコットのようです。
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by irisr
| 2008-02-03 14:52
| ギャラリー