手仕事で作られた、美しい色、形、デザインの愛すべきモノの紹介サイトです。


by irisr
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カテゴリ:ギャラリー( 9 )

またまた相変わらず終わってしまった展覧会と
もうすぐ終わる展覧会です。

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写真手前の長細い案内状が「黒田さかえさん展覧会」です。
■2008.9月9日~29日(日)
■「ギャラリー高倉」と「森の小枝ギャラリー」の2箇所同時開催です。

黒田さんは、パワフルに個展をされていて、その多作なことや、
くすっと笑えるような細かいところにも神経を使いつつ、軽やかな絵を描き続けていらして
毎回すごいなぁと関心するばかりです。

森の小枝ギャラリーはケーキ屋さんで、ゆっくりお茶をいただきながら、
黒田さんワールドに浸るのも良いかも。
森の小枝さんは元公務員だったご主人がはじめられたとプロフィールには書かれてました。
私は黒豆のパウンドケーキを買って帰り自宅で、いただきましたが、
素朴な味でとても美味しかったです。
お店のランプの形が卵のように見えました。是非いかれた方は天井を見てみてください。
なんだか可愛らしいお店だったので
次回はゆっくりお店でケーキをいただいてみたいと思っています。

その森の小枝ギャラリーのすぐ近くにある
堺町画廊で面白そうだと思ってたまたま入ったところ、
開催されていたのが、「アキノイサム新作展」です。
■9月13日(土)~21日(日)まででした。
■堺町画廊(京都市中京区)

作者は仙人みたいな方で
作品もとても緻密なものがあるかと思えば大胆なものもあり、
無彩色のものも、美しい色のものもありで、
岩彩画、シルク版画、絵巻物、ローケツ染めなどの面白い展覧会でした。

このブログの写真の「青い魚」「木」はこの方の作品です。
絵本も数冊描かれていて、
本を買うとサインをしながら絵を描いてくださり、
アメリカの神様の話などをボソッと話されて、不思議なオーラを発していらっしゃいました。

空気食べて、絵だけ描いて生きていらっしゃるのではないかという様に
見受けられたのですが、、、。
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by irisr | 2008-09-23 15:29 | ギャラリー
北京オリンピックもいよいよ明日までです。
4年に一度の一大イベントに感動したり、手に汗握って応援したりしてましたが、
そんな暑かった夏もあっという間に過ぎようとしています。
昨日から雨が降り続いていて一気に気温も下って秋の気配を感じるほどです。

少し前ですが、お盆の帰省で新幹線を利用した折に、時間もあったので
京都駅で「ユリア ヴォリ絵本原画展」を見てきました。
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フィンランドの絵本作家さん作のちょっと毒のありそうなぶたが愛嬌を振りまいてました。
きれいな色合いで、子供受けしそうですが、ヨガをしたり、ダイエットをしたり、
哲学的ブタさんはリーフレットによると大人の女性に人気があるらしいです。

「イエコさん」という新作は日本の作家さんの文章に絵を付けたもので
イエコさんはなかなかシュールでした。

北欧の絵本というと、、、ムーミンの原画を見たときもそうですが、
北欧デザインも全般的に色がきれいでした。
独特な色彩感があるのかもしれません。
日本人も意識していないうちに、日本の色彩感覚になっているのでしょうか?


■2008年8月12日(火)~8月26日(火)
美術館「えき」KYOTO
■「ユリア ヴォリ絵本原画展」


ただ、この美術館「えき」はよく絵本の原画展をしています。
私自身は絵本も好きなんですが、、、、
しかし偶々、見に行った時に絵本原画展が多かったのかもしれませんが、、、。


美術館といってもそれほど広くもないし、出来る内容も限られているのかもしれませんが、
出来た当時はピカソの陶芸の展示や山本容子の展覧会などもあったように記憶しています。

ISETANがしていることもあって、物販に直結するものが選ばれているのかもしれませんが、
もうちょっと他の企画もないのかと思ってしまいます。
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by irisr | 2008-08-23 22:35 | ギャラリー
いつもの事ながら、又終了してしまった展覧会になってしまいました。
■「MODERN DEUTSCHE ドイツポスター 1980-1933 PLAKATE」
■2008年2月26日~3月30日まででした。
■京都国立近代美術館
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19世紀末からのドイツのポスターの発展と展開を紹介した展覧会。
絵画的なポスターから始まり、「ザッハプラカート(即物的ポスター)」へ発展して、瞬間的な内容伝達を可能にする新たな画面構成へと変化していき、又、大戦中は政治的なポスターが作成されていたようです。
そのほか、カルピスの国際懸賞広告ポスターなど、同時代の日本のグラフィックやポスターにおける展開など紹介されていました。

古いポスターは時代性もありますが、写真を使わずイラストレーションが多く
タイポグラフィも個性的でとても魅力がありました。
又、日本語では絶対出来ないタイポグラフィの装飾性は欧文だからこそかなと思いますが、、。

今はコンピュータでポスターやリーフレットは簡単に作成できるのですが、
アナログの魅力を改めて感じる展覧会でした。
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私がこの展覧会に行った3月末は岡崎公園あたりはまだ桜がちらほら咲きでしたが、
すでに京都は桜満開です。
こんなお天気が良いときは美術館に行くよりお花見が一番かもしれませんね。
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by irisr | 2008-04-06 10:52 | ギャラリー
今日の京都は雪が降っていてとても寒いのですが、そんな寒さも吹き飛ばすようなパワフルな展覧会でした。

b0113730_187641.jpg■For Tomorrow MAYA MAXX展
■2008年1月10日〈木〉~2月24日〈日〉
■何必館・京都現代美術館

実は私はMAYA MAXXの名前も知らなかったのですが、
たまたま友人3人が別々のところで話したり、メールの中で「MAYA MAXX展をぜひ見に行きたい」と言うのでどんなものか見てみたいと思って、興味本位で行ってみたのですが、グッとハート掴まれてしまいました。

サイトで見た時はどうしてこの絵が若者達に人気があるのかよく分からなかったのですが、実物を見ると迫力ありました。何必館の建物自体をうまく利用していて、伸びやかで、自由奔放な色や線や文字達は見ていて心地の良いものでした。
でも一番感じたのは、彼女の思考の面白いこと。政治的なこと、感情、、、など、あふれてくるのかも、、。一つの小さい部屋の中に4つの壁面全体に隙間なく貼り付けられた絵の数々や何百年前の金屏風に書かれたアクリル画のスピード感ある線、真っ赤な牛の迫力、パンダの集団の透明感、長く上に続く階段などなど、、、印象に残る作品がたくさんありました。

2月10日までは、ライブペインティングやギャラリートークやサイン会などあったようです。MAYA MAXXさんは2月から、ニューヨークに活動拠点を移されたそうですが、又ニューヨークも刺激的なところなので、どんな活動をしていかれるのかとても興味があります。
しかし、何必館での展示も、今後10年間は毎年決定しているようですので、来年はライブペインティングも見てみたいです。

こちらの展覧会は明日までですが、お時間ある方はどうぞぜひ実物に触れてみてください。元気が貰えます。
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by irisr | 2008-02-23 18:08 | ギャラリー
昨晩からの雪で京都は雪が積もっていて、今日は午前中、ずっと雪が降っていました。
しかし午後からは雪はちらちらと降る程度で、一日中とても寒い日でしたが、京都文化博物館で開催中の「川端康成と東山魁夷」の展覧会を見に行ってきました。

■平成20年1月16日〈水〉~2月24日〈日〉
■京都文化博物館

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東山魁夷の絵はよく知られている北山杉のような単調な絵が多いと思っていましたので、実はあまり期待せず行ってみたのですが、洋画のようなものもあり、意外な構図の絵もあり、又、本当に美しい風景もあり、心に残る展覧会になりました。
平日で、寒い日だと言うのに会場はとても混雑していました。

川端康成と東山魁夷の、書簡はどちらもじっくり読んでしまう内容のものでした。
文字自体もすばらしいのですが、「美」に対する意識の高さを文字で表現する作家と、絵で表現する画家のやり取りは、最近手紙を書かずメールばかりの私には「言葉」の力が強烈に伝わって来るような印象を受けました。
〈とても言葉で伝えるのは難しいのでぜひ展覧会をご覧ください。)

川端康成が東山魁夷に対して「京都は今描いていただかないとなくなります。京都のあるうちに描いておいて下さい。、、、」と言われ、それに応えて「京洛四季」が描かれたらしいです。

「京洛四季」の京都は今の京都とはかなり趣きが違っているかもしれません。もちろん守られている自然の風景もありますが、、、、。

又、「美」の追求者であった川端康成はその他多くの美術品の数々も膨大にコレクションをしていらしたので、その美術品も見ることが出来ます。
そうした審美眼が作品に生かされていたのかもしれないと思うと、昔、読んだ川端康成の作品を読み直してみたくなりました。
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by irisr | 2008-02-13 23:15 | ギャラリー
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2年前程に京都烏丸御池近くの旧・龍池小学校だった場所に出来た「京都国際マンガミュージアム」にはじめて行ってみました。ここの館長に「養老孟司さん」がなられたと聞いてから、一度は行ってみたいと思っていたミュージアムです。

マンガということで、ギャラリーや美術館や作品を紹介しているこのブログでご紹介してよいものかどうか少し悩みましたが、その境界線は難しいのですが、、、取りあえず、入れてみました。

このミュージアムは京都市と京都精華大学の共同運営らしいです。
数箇所で、アニメーション作成中や似顔絵を描いてくれる学生らしき人たちも見かけました。
「やっさんの街頭紙芝居」と言うのをされているコーナーがあり、面白い語りの紙芝居のおじさんの前には多くの子供や大人が集まっていました。

古い学校の建物の中で、じっくり漫画を読む人たちが多く、サッと見て帰ろうとしていたのですが、ある本棚で高校生の頃に読みかけていた本を見つけてしまい、じっくり椅子に腰掛けて3時間程マンガを読みふけってしまいました。
其々の人が、自分の好きな本を読んで時間を過ごす。なんだか不思議な空間でした。
ある一つの本棚の前には、年齢ばらばらの男性ばかりが20人ほどが床に座ってマンガを読んでいる場所もありましたが、どんな本を読んでいらしたんでしょうか。

b0113730_14313474.jpg入場料も安いので気楽に入れるかもしれません。それに意外にも外国の旅行者風の方も多く来館されてました。アニメ文化は日本独特らしいですね。
右の写真のどら焼きはミュージアムショップに売っていました。製造は「井筒八橋」なので、八橋と同じようなシナモンの味がして中にはお餅が入っていて、なかなか美味しかったです。この焼印は、マンガミュージアムのマスコットのようです。
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by irisr | 2008-02-03 14:52 | ギャラリー
やっと会期中の展覧会です。

■日本画改革の先導者「玉村方久斗(ほくと)展」
■京都国立近代美術館
■1月8日〈火)~2月17日(日)
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全然名前も知らなくて、友人からエッセイストの玉村豊男さんのお父さんと言うことだけ聞いて見に行ってきました。
とにかく多作で、日本画、本の装丁、文章、タイポグラフィ、立体〈写真のみ〉、版画など、
日本画作家とは思えない多彩な作品の数々で、特に書と絵を組み合わせた「雨月物語絵巻」は迫力がありました。
古典的な日本画は確かにすごく上手く〈画家の方にこの言い方は不適切かも、、、すみません〉、
しかし人物は意図されているのでしょうが同じ人が描いているとは思えないような線であったり、
意外性もあり、面白い展覧会でした。
又、創刊した前衛雑誌のタイトル「ゲエ・ギムギガム・プルルル・ギムゲム」は舌を噛みそうでしたが、どんな意味なのか分からなくて気にかかっています。
図録を読んでもそこのところは不明ですが、
1月26日(土)に息子さん玉村豊男さんの記念講演会「父・玉村方久斗のこと」があるようなので、
そこに行ったらこの謎も解けるかしら、、。
記念講演について詳しくは京都国立近代美術館へ。
でも、玉村方久斗さんのようなお父さんがいらしたら、影響受けるでしょうね。
玉村豊男さんもエッセイストとしてしか知りませんでしたが、美術館には豊男さんエッセイ集の他に、絵の作品が載っている本も売られていました。

とても繊細な絵でお父様とはかなり趣が違うようですが、
同じジャンルのことを親子でする場合は2代目ってやりにくさがあるかもしれないと思います。

近代美術館を見た後で、向かいの京都市立美術館で「日展」も見てきましたが、こちらは1月14日〈祝〉まででした。
とにかく作品が多くて、制作活動をしている人は多いのだと改めて感じました。

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右の写真は、近代美術館の北横の図書館です。
いつも、岡崎エリアへは美術館や動物園などに来ることが多いのですが、
じっくり図書館を眺めてみたら、ちょっとヨーロッパっぽい雰囲気に見えるような気がして
写真を撮ってみました。
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by irisr | 2008-01-16 14:45 | ギャラリー

女流銅版画家三人展

今年も今日を含めて残り4日となりました。
12月は他にも行きたい展覧会は多くあったのですが、なかなか行けず、
この展覧会のご紹介が今年最後になります。
とはいえ、もうすでに終わっています。
来年こそは会期中の展覧会のご紹介が出来ると良いのですが、、、。

■女流銅版画家三人展
 梅田美代子先生、黒田さかえさん、吉田佐和子さん
■12月7日〈金〉~25日〈火)
京都・アートゾーン神楽岡
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京都在住の女性の銅版画家、三人三様の世界が展開されていて、銅版画の多様な世界を楽しめたように思います。
それぞれ3人とも今回本を出版されて、ギャラリーに置いてありました。

梅田美代子先生の作品はこれまでも何度か見せていただいてますが、
一版多色刷りという〈私にとっては、、)気が遠くなりそうな繊細な作業によって作られる作品は
緊張感と優しさがあり、作品を見せていただくたびにその世界に引き込まれてしまいます。
本も銅版画の作品同様に文字や色、本の形状など
とても繊細で先生ならではの素敵な本で、思わず購入してしまいました。

黒田さかえさんには始めてお会いしたのですが、
とてもパワフルな方で作品にもそんなパワーが漲っているような感じを受けました。
水彩、アクリル、銅版画、帽子制作と多岐にわたって活躍されています。
今回出版されたのは、ケーキの絵本。
いろいろなケーキのお話も興味深く、又、可愛らしいイラストを見せていただいていると
思わずケーキが食べたくなります。

吉田佐和子さんの作品は銅版画に、コラージュを組み合わせたもので、
一つの版がこうやって変化するのかと、面白くもあり、
又、可愛らしい女性と犬などの軽快で楽しげな世界は見ていてとても気持ちが良いものでした。

この「アートスペース神楽岡」さんは始めて訪れました。
外観だけ見たときは普通の住宅のようでもあり、迷ってやっとたどり着いたのですが、
中に入ると天井が高く、すっきりとしていて、とても素敵なギャラリーで、
京都ではなかなか出会えないタイプのギャラリーではないでしょうか?

4年ほど前にオープンされたそうですが、
又、次回展覧会をされるときにはぜひ行きたいと思っています。
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by irisr | 2007-12-28 10:21 | ギャラリー
毎回、会期中の展覧会をご紹介したいと思いながら、今回も昨日までの展覧会です。
友人が、この案内を送ってくれたのも、師走らしく、、、数日前のことだったのですが、、、。

そんなせわしない日々を送っている私達にはちょうど良いかもしれません。

この画廊は、街中にありながら、奥まったギャラリーなので、
とても静かでそこだけゆっくり時間が流れているようでした。

手入れされた庭を通り、落ち着いた雰囲気の中で、
器、和谷盆(わがたぼん)、綴れ織、漆など素敵な作品を見せていただきました。

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■別歳(としわすれ)六人展
■12月1日〈土〉~9日〈日〉
■画廊ぐれごりお
(京都市中京区蛸薬師)

この「別歳」と言う言葉を始めて聞いたのですが、、、
〈サイトで調べたところ、、、)
せわしなく過ごしている12月にちょっと余裕を持って、一年を振り返り、
酒宴を設けて互いにご馳走することだそうです。
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by irisr | 2007-12-10 20:01 | ギャラリー