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川端康成と東山魁夷ー響きあう美の世界ー

昨晩からの雪で京都は雪が積もっていて、今日は午前中、ずっと雪が降っていました。
しかし午後からは雪はちらちらと降る程度で、一日中とても寒い日でしたが、京都文化博物館で開催中の「川端康成と東山魁夷」の展覧会を見に行ってきました。

■平成20年1月16日〈水〉~2月24日〈日〉
■京都文化博物館

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東山魁夷の絵はよく知られている北山杉のような単調な絵が多いと思っていましたので、実はあまり期待せず行ってみたのですが、洋画のようなものもあり、意外な構図の絵もあり、又、本当に美しい風景もあり、心に残る展覧会になりました。
平日で、寒い日だと言うのに会場はとても混雑していました。

川端康成と東山魁夷の、書簡はどちらもじっくり読んでしまう内容のものでした。
文字自体もすばらしいのですが、「美」に対する意識の高さを文字で表現する作家と、絵で表現する画家のやり取りは、最近手紙を書かずメールばかりの私には「言葉」の力が強烈に伝わって来るような印象を受けました。
〈とても言葉で伝えるのは難しいのでぜひ展覧会をご覧ください。)

川端康成が東山魁夷に対して「京都は今描いていただかないとなくなります。京都のあるうちに描いておいて下さい。、、、」と言われ、それに応えて「京洛四季」が描かれたらしいです。

「京洛四季」の京都は今の京都とはかなり趣きが違っているかもしれません。もちろん守られている自然の風景もありますが、、、、。

又、「美」の追求者であった川端康成はその他多くの美術品の数々も膨大にコレクションをしていらしたので、その美術品も見ることが出来ます。
そうした審美眼が作品に生かされていたのかもしれないと思うと、昔、読んだ川端康成の作品を読み直してみたくなりました。
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by irisr | 2008-02-13 23:15 | ギャラリー