針金の可能性
2007年 09月 23日
3連休だったので久しぶりに大阪にゆっくり行ってきました。
10wギャラリーさんからメールで案内を貰って、ぜひ見に行きたいと思っていたハリガネ画の展覧会です。
1本のハリガネが自由に絵のように描かれて、柔らかい線や、緊張感のある線など、いろいろな表情を見せてくれます。
作者は「維新派」と言う劇団の役者さんでもあり、デザイナーでもあり、針金画のアーティストさんでもあり、才能あふれる方でした。一筆書きが昔からお好きだったと聞いて、納得してしまいました。
会場でも、制作されている様子を見せていただきました。
平面とは違い、時間と共に変化する、空やビルや壁の色、そして、針金が作る影が変化していくので、創造も膨らみ、伸びやかな印象を受けた展覧会です。
■升田学 ハリガネ画個展「ヒトスジ2」
■9月16日(日)〜24日(祝)15:00〜20:00 日・祝13:00〜20:00
■10wギャラリー
ギャラリー猫のクーちゃんが残暑厳しい為か、針金画の下でじっと眠っていたのが印象的です。
by irisr
| 2007-09-23 21:54